しょうがと枝豆の炊き込みご飯しょうがと枝豆の炊き込みご飯初夏から夏の炊き込みご飯。 グリンピースの豆ご飯もいいけどこういうのもいい。 だしになるのは干したほたての貝柱。 なければ鶏肉や干ししいたけでもいいけれど 貝柱にするとものすごく上等な味になる。 材料 米2.5合 干し貝柱 10個ぐらい しょうが50-80グラムぐらい 枝豆(むき身の状態で)100-150グラムぐらい 昆布3センチ角2枚程度 薄口しょうゆ大さじ2.5 酒又は白ワイン 適量 塩 適量 水 適量 準備 貝柱は酒をひたひたになるまで入れてもどしておく。 米はといだあと15分ほど水につけて、ざるにあげて水気を切る。 作り方 1. しょうがはよく洗って皮ごと細かく刻む。 2. 炊飯器の内釜に米としょうがと昆布を入れる。 酒に浸した貝柱にしょうゆを加えて混ぜ、内釜にまわしいれる。・・・・※1 3. 米2.5合分の量になるまで、水を加える。 4. 炊飯器で普通に炊く。 材料を合わせたらすぐに炊き始めること!!・・・・※2 5. 枝豆の皮をとり、塩をパラパラとかけて電子レンジで蒸す。 5. 炊き上がったら、枝豆を入れてしゃもじでさっくりとまぜて蒸らす。 メモ ※1 しょうゆをじかに加えると、炊き上がりの味にむらができたり焦げやすくなったりする。 酒+しょうゆで混ぜてからだと、まんべんなく行き渡るというわけ。 ※2 塩分の入った水は米が吸いにくくて、しんの残った炊き上がりになる可能性がある。 そのため予め米は水のみに浸しておき、調味料は炊く直前に加えるのがコツ。 ※3 この炊き込みご飯は一見貧しいと思えるぐらいシンプルだが、すこぶる上等な味に仕上がる。 ポイントは炊き込みで楽しむ具を絞り込んで、味を際立たせること。 「××ごはん」の××の味をご飯に炊き込んで楽しめるように工夫するのがポイント。 炊き込みご飯は「具の種類が多いほうがおいしい」と思われそうだが、 具の種類が増えるほど具から出る水分の調整が難しく、失敗の確率も高くなるし ベテランママの作ったものでないと、味のバランスがイマイチなことも多い。 水分量の調整という点では、このレシピだと乾物中心なので余分な水分が出ずに失敗が少ない。 ※4 ↓のような未調理の枝豆をむき身を冷凍にしたものを使うと手軽。 (日本でもこういうものが売られているかは未確認) |